長野県松代、大島博光生誕100年記念美術展搬出の日。
前日迄に葛窪、白の家に集まった会員、年中行事の畑の手入れを済ませ、来春に備えての作業を終え、翌朝5時の目覚まし時計の音とともに起床。
全員で朝食を済ませ,順次、松代へ向けて出発した。
真夏の強烈な陽射しの搬入の日から間もなく3ヶ月、松代は柔らかな秋日和。
夏から秋、四季の素晴らしく多彩色の自然にと変化した中に、彫刻達は迎えを待っていた。
撤退作業開始。重量級の彫刻そして台、クレーン車が動き始めた時、リゾナーレ展の時と同様、どうしてこんな硬い石に挑戦したのかな?と、かえりみる瞬間がやってきた。
腰が引けてる!笑顔で「重たい!!」の声に私は思わず吹き出してしまった。爆笑!!
東京から直行の搬出者も次々到着、午前中には作業が終了した。
此の場に残る大島美枝子さんの作品数点「風の子」輪回し・跳ぶ、そして「鍬」がピッタリと庭に定着、素晴らしく良い雰囲気を作って最高のロケーションに成った。
レストランはなやでの昼食を予定しいていた私達だったが開店時間迄には、2時間、其処で先の見学地に向けて、車3台5人で松代を発つ事にした。