そろそろ東大の銀杏が色づき始めたとの誘い、3日以来2週間ぶりの友人との昼食。
東大前の学生食堂にて食事を済ませ、正門を入った。黄金色になる迄には未だ遠いかな〜。
入った途端、臭う!臭う!構内の広い空間に鼻を突く独特のにおい。
見上げれば、紅葉していないグリーの枝の重なり合った間から時々何か落ちてくる。目の前に音を立てて落ちた実———ギンナンだ!。
何ヶ月にも渡って,ギンナンは落ち続けるの?彼女からはもうずうっと前に、2度もいただいて消化してしまったのに。未だ落ちない実があったなんて、木にも色々条件があるのだろう。友人に思わず「拾いたい!」と伝えた。
友人のバックには感心する程、ビニー袋が入っていた、私の為にビニールの袋で即席の手袋様と実を入れる袋を用意してくれた。
袋は見る間に一杯、拾っているはじからポタ!、カサ!トン!と音がして面白い程落ちる、身体に当たっても不思議でない程、落下するギンナンに、怖さを感じつつも夢中に成ってしまった。
友人、かぶれ知らず、そして袋に入っている実は皆奇麗なのに、私が拾ったのは、潰れてしまったりして汚い、拾うのにもコツがあるのかもと思う。
今回は外皮を洗って、食べるばかりにして来てくれると言う事で甘えてしまったが、次回は拾って、洗っての手順で、自分で挑戦してみなければ。