国分寺から武蔵野市関前の忘年会、会場迄はとても近かった。
行きに通った千川上水の水路に沿って一寸もどる。80歳を超えている榧さん、昔は此処、武蔵野迄、池袋から自転車で来た!!と、過ぎた年月を語る。
池袋から出発して青梅街道・甲州街道、五日市街道とすでに1〜2時間近く車で走った。
ここを自転車で!!というので驚いたが「昔は乗り物がなかった!から、自転車に乗れない人は歩いた」って。
いずれにしても千川上水は都心から続いていて、昔人の辿った街道筋。
武蔵野の地域に入って延々と続く並木、落葉して枝だけになった木の間から真っ赤な楓が色を添え素晴らしい景観。
白の家のメンバー池浦邸、いまじなしおんも隣は公園、立地条件の良い所だった。
参加メンバーそれぞれが手つくりの料理一品持ち寄りとあってバラエティーにとんだ食べ物のオンパレード、残念な事に満腹の私には限りあり。
自己紹介、差入の品目の説明があった、忘年会続きでゆとりのない私は8月から11月迄、展覧会でお世話になった、大島博光記念館に長野県の名物”おやき”の発注を依頼、長野の妹や友人達とも利用出来なかったレストラン・はなやのおやきを改めて味わった。
白の家、最高齢者90歳を超えている照井さんの挨拶、なんと出来上がった写真の頭の部分に丸い輪が。作品も人柄も、冠をかぶせてあげたい程良い!。
石彫の合間におうすをたててくれた場面が、味がよみがえる。
そのほか、皆それぞれに彫刻に、絵画に、本の出版に活躍するメンバー達です。