お伊勢参りは、外宮から内宮へのならわしにそって足早のお参りと成った。
神明造り萱葺屋根、ドイツの建築家ブルーノ・タウトが絶賛したと言う説明を聞きながら歩いた、以前来た時の外宮・内宮を思い出した。
お参りの二拝二拍手一礼がとっさにでない、元旦のお宮参り以外、めったに詣でない神式、間違えてしまった。思い出す、考える時間が長いのに、我ながら老化か?と1人苦笑。
沢山の、もみぼっくりが外宮の駐車場にあり見とれた。すでに内宮到着の時は駐車場は観光バスでいっぱい。境内の道幅いっぱいに人の列が行き交う。
社殿を20年に1回作り替える第62回式年遍宮が平成25年、後2年と成り既に準備が進められている様子。
五十鈴川にかかる宇治橋からの眺めは吉野山が櫻で染まるより少し早い桜の満開を迎えたようだ。桜満開の名残が新緑に変わりつつある風景に様々な色を見せている。もう1週間早かったらあの吉野の山全体の花見に似た風景が此処にはあった。そんなロケーヨンの中の1本の日の丸の旗が印象的だった。あの国旗は内宮への駐車場の敷地内あたりか?
内宮出口近くに御蔵といったのか?覚えがないが白馬がいた。今回は馬の姿がなく前回気付なかった大きな錦鯉を観た。とてもホットするスポット。