中央高速、約5時間、中津川インターから40分下呂の方向に走り付知到着。
前回の岐阜への旅は3人だった,偶然見つけた高速道から馬籠宿への道、急遽3人で徒歩馬籠宿へ。勿論高速道のパーキングエリアに車を置いての寄り道と成った。
島崎藤村の故郷「夜明け前」の舞台と成った石畳の急な坂道の街並を散策、それから中津川から付知へと向かった。此の馬籠の宿で出合った郵便配達人が江戸時代の服装で配達していた。写真は記憶の坂道、其の時が最初の付知行きだった。
2度目の付知行きは2人、森林浴をと言う事で、岐阜県の「名水50選」の一つ不動滝へのミニハイキング。同行の画家が危ないからと私に杖を貸してくれた、其の時が初めて、杖というものの使用で、付き方もしらず使った杖、それが災いして、滝壺のゴロゴロの岩上で,私は転んだ「転ばぬ先の杖なのに、馬鹿だね〜!!,杖をついて転んだ人なんか始めて見たよ!!」と大爆笑された。
此の度も2人旅と成った,目的は11月の熊谷守一の受賞式に関わる、今回は公募の審査、11月に受賞式と成る。私は審査員の熊谷榧さんのドライバー。
800余点の審査の済む迄,1人で地図を片手に近辺を探索、何処へ行くにもかなりの距離がある、車を走らせ、今回も付知峡へと向かった、まだ紅葉には早い、黄金色の稲だけが稔りの季節感。
高速道は全く渋滞無し、11時30分には何時ものお蕎麦屋さんで昼食偶然,他の審査員が居合わせ同席、会場に向かった。
岐阜県中津川市付知の熊谷守一記念館,付知町出身の守一記念館はアートピア付知交芸プラザ内の1部にある。
審査会場のアートピア付知交芸プラザ。
午後1時頃から不動滝から千樽の滝へと入り込んだ、さすが人はまばら,長い人生で1人行動というのは本当に無かった。知っている滝壺迄の道のりだが、すごい冒険をしている様な気持ちに成った。