6月3日朝、アンタルヤ到着、専用車で移動、ホテルチェックインの後、全員で行動。
アンタルヤの町を昼食を何処で何を食べようかと歩き始めた時、真っ先に目に飛び込んで来たのが観光用馬車、アンタルヤでの自由行動はあれに乗ろうと嬉しくなってしまった。
街並の間を埋め尽くした色とりどりの傘、アーケードの役割を果たしているのかも,と1人うなずく。
通行中の歩行者が目の前で足を止めた、道路際のペタルを踏んで蓋が開き手に持っていた袋をなげ入れた,後で解ったのだが此れは地面に設置されたゴミ箱。
埋め込まれたゴミ箱?どうやって回収するのか?のぞいてみたい衝動。
アンタルヤの此の街角でトルコに到着して初めて今回のデモを知る事となった。まだ其の段階では和やかに首相に対して民主主義を守る抗議をしているプロテスト達,国旗を背負う若い学生達の穏やかな抗議デモだった。
トルコの彼方此方で抗議が起り、お祭りの様な炊き出しがあったり,普段対立している民衆達が手を取り合って一団となり若い子供達の抗議に賛成、親も参加しての穏やかなデモンストレーションの様子をトルコ国内のテレビが報じていた。
大勢の若者のデモ隊が通過時に発する声よりも祈りの時を告げるコウランが高らかに耳に残る。
アタチュルク通りの交差点、町全体がカラフルで赤いラインのビルの向かい紫ラインビルの角を,此れ又色とりどりの路面電車が曲がって行く。
昼食の選択、トルコといえばスープとパンが美味しい、ヨーグルトやのびるアイスクリームが好き。肉好みではないがさばが見当たらないドネルケバブ屋さんではイスケンデルケバブを選択するしかない。メニューに何と書いてあったのかは忘れたが,ヨーウグルとドネルケバブのサルチャ味、コカコーラ,デザートにアイスクリームを注文。
回転する牛肉の上から羊の脂をたらしながら焼くので其の脂が私個人は好まない、だが美味しくてお皿一杯のこの量の完食となった。
テーブル私の両サイドで選択したデザート、並の甘さではない。