岐阜県美術館迄、全員揃った新宿から4時間半。
台風に向っての走行、途中朝食タイム、トイレ休憩も含めての時間にしては早い到着となった。朝食は新東名に入ってから、静岡パーキングエリアでとなる。此のパーキングエリアは、過日、岐阜の帰り上り高速道で利用した所、其の時、同行した友人の旦那さんが今回一緒、駿河湾で捕れた魚のお刺身丼が美味しかったと彼に伝えてあった、だが上りと下りではメニューが異なっていた。
仕方なく朝でもあったので彼はミニの駿河丼、皆も同じメニューでの朝食となる。雨降り、傘に気を取られて気づけばハンドバックも持たずに車を降りて、カメラもなし。
御飯の上にシラスとさくらえびの白とピンクの色合の優しいミニ丼、お値段、380円で朝食には適量で美味しく、お勧めに追加となる。
岐阜県美術館到着、混雑しないうちにと見学前、館内のレストランでランチとなる。
それが写真の30食限定のランチだった。消費税込みで1080円、全て岐阜、地元産の食材でのメニュー、落ち着いてレストラン内を見たら幾つものテーブルが予約席となっていて、其のお席に運ばれて来たのも、此の限定のランチメニューだった。此のランチの食材説明書きがテーブルに置かれていた。あとで、廣江さんから、最近変わったばかりのレストランであった事を聞いた。
長野県ではすっかり稲刈りが済んだ風景が展開したが、岐阜の稲はどこもまだ青い。
帰路は台風に追われる形となる。明るいうちに、早く帰りたい気分、風はないが雨はやはり強く弱くの繰り返し。
立ち寄る所は来る時なかった焼津丼のあるパーキングエリア、新東名、最初のパーキングエリア、ここはやはり一寸前に立ち寄れなかったサービスエリアで、希望通りに行かなかった榧さん機嫌を損ねて次のサービスエリア迄我慢してねと伝えたのだが新東名にレストランの有る所は浜松と静岡、入り口と出口、あとは全て軽喫茶だけ、お目当ての焼津丼はなかった。3人はカレーライス、一人はラーメン、私はばっちり餃子、ミニ天丼で満腹になってしまった。
口コミの焼津丼に出会う為、新東名最後のパーキングエリアにて再度休憩、奥さんから美味しいと聞いて来たのにラーメンを食べてしまった、私もばっちり、天ぷらと餃子迄いただき、他の3人もカレーでおなかがすいていない、5人で一人前の丼を運転しなかった2人がプレゼントしてくれて、行きに叶わなかった焼津丼の、彼は納得したかも。
台風でなかったら日帰り長距離でも良い旅が出来るのかもなのだが。台風の最中に運転は今迄経験が無い、東名高速、海岸線は台風の為通行止めの可能性が高くなり、新東名は大型トラックなどの、上りは混雑した。でも完全に動かなくなってしまう程の渋滞でなかったのが幸いだった。
海の中を車を走らせているようで、昨日は全身の筋肉痛、今日もつづく、自分では意識しない筋肉がこんなに働いてくれていたなんて。行き帰り、3人が運転交代のはずだったのに、帰路は私に変わらず、2人に甘えてしまった。