旅も様々。
元々の旅の目的が建築やインテリア、他、学んで居る人達の旅のグループに今年春から参加した私。
私の様なただの主婦は居ない、一番驚いたのは全く習慣のなかったバスの中での昼食、見学予定が多く2泊三日では悠長な食事時間は持てないという事で、その土地土地の名産や人気駅弁での昼食。
航空機や、列車と違って座席にテーブルがない、それでも春の北三稑方面の旅では一回だけ、バスの中ではなく、陸中海岸国立公園での昼食となり、芝生や公園ベンチで食事している人も居たが、名物の
まめぶ汁が食べたくて、公園の出店で昼食となった。
こじんまりした駅弁の入れ物と違って、大きめの松花堂弁当で持ち歩くのが大変だった思い出。そんな思い出と共に駅弁が1つの楽しみとなった.
此のトウモロコシはこわくびホテルの女将さんが下さった。ホテルのご主人に我が侭を言って乙越沼迄の車の往復、そんな労力に対してつまらない御礼だったのに、かえって気を使わせてしまった。
北海道・青森・秋田のトウモロコシやもろこし茶は以前産直で注文した事が有る。岩木山麓のトウモロコシは美味しかった。角館でも買いそびれてしまったトウモロコシだが、産地でトウモロコシを味わった、凄く嬉しい頂き物だった。
ばっちゃ御膳とは津軽の食文化を凝縮した駅弁.津軽料理遺産というので興味深いお弁当となったがかなりのボリュウムで、なかなか食べ終わらない。本物の郷土料理、おかずの説明が乗っていた。棒鱈(スケソウタラ)とフキの煮付け・ごぼうのでんぶ(煮汁を煮含めさせる)・身欠きニシンの醤油漬け・赤かぶ千枚漬け・水(うわばみそう)の油炒め・いがめんち(いがとは烏賊のゲソ)・貝焼き味噌・梅干し
面白い事に、津軽の方言「津軽弁」コーナーのページがあって「な、くな」と「か、け」に笑ってい待った
な、くなは(あなた、たべますか)
か、けは(さあ、食べなさい)。
こんなに短縮されてしまったら、前後の言葉があっても理解むずかしいかも。