お正月3日目、夫は静かに目覚め、早朝の読書。
お気に入りの茶ミルを手に自身でお茶を挽き味わう。
菱葩餅、2本のごぼうと白味噌餡をお餅(求肥)で包んだ伝統的なお正月和菓子。
昔の宮中のおせち料理だったという事も聞いた事が有るが、明治時代に初釜の時、使われる様になった和菓子で全国的に作られるようになり、手に入りやすい、お店によっては淡い桜色のも有り、ごぼうの数も1本だけも有り、ごぼう無しのも有る。
、我家の今年は小布施の竹風堂の栗かのこ・羊羹・干菓子の他に京観世ーーー餡もの。
春は和菓子がいい!いや年齢を重ね完全和の域に傾いて来たのかもと感じる春。
正月3が日、夫の習慣、朝のお神酒、コレクションの100近いぐい飲みの中から、珍しく近代的なぐい飲みでお酒を飲み朝食を待つ。何とも此処三年続き主婦が大事な時期にダウンして、家族に迷惑をかけている。
夫より遅く目覚め、食事を待たせるとはーーーかなしきこと。
遠い昔を思い出す、個人競技でグラウンドを走り競った、大学駅伝は個人で孤独な闘いだが単独ではない、そこには連帯感や責任感、喜怒哀楽様々な感情を知る人生の縮図。
私の年初め、テレビに向かうスタートでもある。
芦ノ湖のSTART地点、
東京大手町FINISH地点