地下鉄で新大阪ーーーさくら(特急券のいらない急行列車)で岡山に。
岡山から高松にと向かう。以前高松にも来ているのだが所詮、旅人1〜2泊でいわば通過するに過ぎず、ましてや私の様な、興味の範囲を越えたものへの執着は無く、印象は?残っていない。
此の高松に関しては、夫が小西木工について語る事多々有り、その話題のイメージの方が強い。
夫が10泊して始った高松とのつきあいは此処、小西木工から始り、流政之・桜製作所・ジョージナカシマにとつながった事など、思い出いっぱいなのは夫。
デスクに向かい図面を引く人が小西木工の工場を訪問してから、大工道具の使い方を習い事務所の社員全員が一ヶ月づつのトレーニングを体験、障子の桟を作った話など−−−。
岡山からマリーンライナー、2階建て車両が珍しく、下の座席がいいと希望を夫に伝え、叶った初体験。
視界はホームを歩く人の膝の辺り、瀬戸内海に架かる瀬戸大橋、視点の違う位置からのロケーションを単純に思ったが、走り出してすぐ後悔に変わる。次回は絶対に2階建て列車の下には乗らない。
岡山から四国、高松到着
駅前で若い男性が、母の日のプレゼントですよと、一輪のカーネーションをくれた、何と夫もプレゼントされていた!
そして目に入ったマンフォールの蓋、モデルはあの源・平の屋島の戦い、那須与一が扇の的を射るーーー。此れが移動の間、微妙な色彩で目に飛び込んで来た。