芥川賞受賞、「火花」・「スクラップ・アンド・ビルド」、直木賞「流」受表。
作日は十二支で言う寅と辰年が3人揃った日。
一番の年長者は101歳の寅、2歳違いの辰・其れより1回り下の辰・さらに2回り下の辰年。101歳は大正3年生まれと言う事になるのだが、驚く事に101歳になった時、区からお祝いを戴き、「文京区内には100歳を超えた人が何人いるのか?」と質問をしたとの事。皆、何人居るともうか?と言う質問に60歳〜90歳迄の人が1番多くて、100歳以上は?5〜6人から10人位?と思った人が殆どだった、なんと「50人も居る」と言う返事だったという。
「勿論寝たきりと言う人も居ると思うが101歳は未だ鼻垂れ小僧です」と言う本人。
1本杖、姿勢がよく立つ姿勢は足腰は曲がっておらず直立、私と腕を組んでしゃんしゃんと歩く。
片耳が少々遠いだけ、皆と会話を普通に交わしているので、不自由は全くない。
101歳で、本好き、目も不自由ではなく2000冊の蔵書も、今だ増えつつ有る程、本が好き。
奥さんは20年前に他界、息子家族の心配をよそに1人暮らしで、若い30歳代のお孫さんとの会話が1番楽しく、張り合いが有るとの事。
年下の辰年3人にそれぞれ最近読んだ本は?の質問、新聞は隅から隅迄読み、台風・安保法案可決すると、自衛隊が他国の国々と戦闘に参加出来ると言う、戦争をしなかった日本が此の法案で変わってしまう・オリンピック新国立競技場の件、等々大荒れの社会の話題。
打てば響く返答や考えに優等生の101歳、まるで、年齢を感じさせない。そして歩く歩くーーー私が一番歩行に関しては軟弱かも、車の運転は現在はしないが皆と同じ、免許証を携帯している、タクシー移動は滅多にしないとの事、皆の先に立って都営バスに乗る。