中国から、ラサ経由、ヒマラヤ上空を飛んでネパール入りした夫、談。
航空写真、眼下に広がるチベットの山々、雲海の上に飛び出す連山、手が届かんばかりの雲を超えて見え山、この光景はもうしばらく見ていないーーー写真に感動。
カトマンズからポカラへと飛んだ日の写真にも驚き、私たちも何度も飛んでいるのに、こんな航空機のプロペラを近くに見る位置を歩いた事などない、プロペラの刺さってる軸など見たことがない。
重量級の飛行機なぜ飛べるのかさえ不思議でしょうがないのに、危なそうなプロペラ。
さくら寮(女性の先生を要請するための寮)10周年パーティに参加
驚きは、全く夫にとっても偶然、ナベサダ(渡辺貞夫)の演奏会に出向いた。
以前よくジャズを聴きに行ったナベサダが83歳になったって、夫も私も自分の年齢も忘れてた。まさかネパールで演奏を聴くとは、1時間40分サックスを吹きつづけたとのこと。
ナベサダの作曲、今回夫の知る曲は無かったと、年月を感じさせる様な報告に笑ってしまった。
カトマンズからの空席がなく足止めを食った夫、とれたチケットはカトマンズ香港経由羽田空港着。
乗ったことのない航空機、ドラゴンエアー。夫の災難は、香港で、12時間のトランジット。
カトマンズ香港間5時間、香港東京間3時間半、合計飛行時間は8時間半なのに、12時間も香港空港内で過ごさなければならない自宅に着いたのは深夜だった。
香港のゲートから見えた沈む太陽、大きな太陽。カトマンズから満席だったドラゴンエアーは香港からは空席があった様だーーー最近珍しい、テレビもない、アップル・アンドロイド使用お断りといった航空機ーーーこの便はダメ!。