予定より数日遅れての帰国となった夫。
今朝早朝に、信州小布施にと発った、明日は安曇野に向かうのか2泊3日の予定、話す暇も無い。
留守では仕方がない、昨日は気になっていたネパールの話題で終始、6日に入った中国成都の話題は無かった。過去に何度かに分けて成都・四川省は歩いている場所、雲南省の大理・麗江も、特別な変化は無いのかな?と思った。
話す相手がまた留守とあっては仕方がない、昨晩パソコンに取り入れていた夫の旅の写真を開く。
見て驚いた。全てが綺麗になって市場も清潔、観光客も多い、テロが少ないアジア圏に観光客が殺到してるのかも。ネパールでさえ震災後すっかり観光客が途絶え、一時どうなるかと心配されていたが、現在は入国者が増え、たった1席のチケットが取れないほど、旅行者が戻ってきたとのこと。
中国成都、夫の写真ピックアップ。
玉龍雪山、ロ−プウエイで4500メートル氷河まで行った時の記憶だ新しいのに、今や氷河を見学するコースが延々と山につづいている。
民族衣装のナシ族の村では大勢の人を見かけたのに、民族衣装を着ている人たちが少なくなった、やはり伝統は去りゆくものなのか。トンパ文字、三国志ゆかりの武侯祠の今を見る、何処も観光地は大きく変化し多様だーーー清潔に、明るくなったのだがーーー何だかちょっと前が懐かしい。
変わらない臈纈染のお店。ナシ族の民族衣装で地元でとれた野菜を売る人が大勢いたのに、皆高齢者になってしまったのか?ちょっと寂しい、様々な少数民族の多い地なのに。
食材は豊か、キノコが大量に取れる。整然と綺麗に並んでいる、中国でもマンゴスティンが収穫されるのか?タイのイメージが強いフルーツ。以前は氷河へのロープウエイにのる時、売っていたのは輸入の乾燥フルーツと、地元の乾燥したおびただしい種類のこの子類だった、中国には毒きのこはないですといったお店の真っ赤なキノコの袋があって怖いと思った。
民族の伝統的なショウも文化レベルが向上。大規模なペルーの旅ではインティライミの祭りを鑑賞したが、中国でも自然環境を利用したスケールの大きなしょうーの見学をした様だ。
少数民族や地元の特産品と違って、観光地にならぶものは輸入品ドゴンフルーツがあったり、マンゴスチン、タイの市場が移動したみたい。同じ四川省でもミニやコンガの麓の町は鮮魚と言えば淡水魚、鯰だったり鯉だったり、バケツだったり洗面器に少量売られていた。[#IMAGE|a0053063_21123618.jpg|201610/25/63/|mid|513|385#、