ナウリコットのタサン・ヴィレッジ
未だ此処に此のホテルがない頃から行った場所、建設中にも行った事がある。
完成した当初、ホテル迄の最後の上り坂を何度か登ったのに有る時からもしかして次は来れないのかもと不安を覚える足腰の変化に見舞われた。
それが有るときからヘリが飛ぶから大丈夫と言う夫、ポカラから乗ったあの大型のヘリを想像した。
ところが,最初は15人乗り,ホテルの庭から離発着するヘリの大きさは中型,その次に乗ったのは5人乗りでポから迄何度もピストン輸送、同行者が全員到着するのを待った。
山間を飛ぶヘリは怖い、でもヘリのおかげでもっともっと歳を重ねても8000メートル級のヒマラヤを望む旅が苦でない事を嬉しく感じてる。
河原からホテル迄の最後の上り坂は私の膝が不調の頃,馬での登りも勿論、歩いても悲鳴を上げ大変だったホテル迄の最後の道、今や忘れてしまう、ホテル迄ヘリが有ればひとっ飛びなのだから。
屋上に上がり皆で待つサンセット、目の前のダウラギリの氷河と山肌が徐々に染まる
ホテル屋上の水槽を支える2本の柱、石のモザイクが素敵 ホテルオーナー、アルジュンさんのセンスが窺われます。
✳︎堀越鋭三郎の石碑 カトマンズ入りした夫達が向かった、カカニの丘の2キロ先の地点
カトマンズから車で1時間30分を超えるか?カカニの丘は以前子供達も連れて行ったことがある。
途中、山から湧き出る清水、なんと時代とともに、
ニュードリンキングウオーターと名入りののタンクローリーが、大規模な水汲、これはペットボトル用の水か? 貴重な水
震災の生々しい傷跡、手のつけようがないところ、町中もまだまだ修復工事中。
日本登山家・第一次南極越冬隊 隊長であった。
ネパールに西堀栄三郎の碑があるのは、今から64年前、日本に初めてマナスル登山の許可を取った人。マナスル登山50周年記念を迎えた10年前このカカニの丘2キロ地点に石碑ができた。
今回滋賀県東近江市にある西堀栄三郎記念館・探検の殿堂のスタッフによる、記念碑の確認となった。
カカニの丘に行ったことがあるけれど、マナスルの見える此の地の石碑の存在は夫が語るまで知らなかった。
西堀さんのボリビラと呼ぶ建物があったことなども、今は知る人は少ない。