ムスタン国王の他界から4週。
夫が最初にムスタン王国の王様に出あったのはポカラ。
其れからムスタン王国に足をはこぶこと6度、王様の体調があまり優れなくなったのは3年前、カトマンズの息子さん、ジグミさん宅で休養していた 夫のカトマンズ入りは昨年4度、最後の11月に行った時には会えずに帰国、その直後12月の他界。
カトマンズのボードナート(大きな目玉寺)の隣にある、ムスタン王国所有の学校ホールに、遺骨が安置されて7週間祭壇が置かれ、ムスタンに関係した人々のお参りが続いている。
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ボードナートは1年8ヶ月前のネパール地震で塔の上の部分が傾いてしまったが今回修復されている。以前とイメージが変わったのは4方に伸びた飾りも綺麗になった。地震によるボードナートを囲んでいた商店の被害は元から大きくなかったと聞く。
ポカラ、夕日に染まるマチャプチャレ。
ポカラからジョムソン空港へ、空港から見るニルギリだが頂上は雲の中。思えば最初この空港から1日5時間も歩いた、途中ツクチェ泊だった、其れが何度か続き、次は馬利用が可能になった。今思うと馬での旅が一番楽しかった。
途中、マルハやツクチェで休息といった何度も行った、その行程が思い出多い。
そのご、オートバイになり、車になった。そのオートバイの時期だけ見ただけで乗った経験がなかったが、車が楽だったわけではない、河原を走るわけだから、水に車ごとハマったり、天井に頭を打つくらいガタガタ馬の方が心地よい、其れ以後はヘリコプターとなる。
12年前の此のお祭りの時はジョムソンから馬で行き、帰りが5人乗りのヘリコプターだった。
タカリのアルジュンさんと学校の先生。
祠に集まった各四氏族の代表にカターを捧げる。
祠の聖地の入り口。
カリガンダキ・ラルジュンの河原で開催されるラ・ペワ祭
このお祭りは12年に1度のお祭りで、四つのタカリ民族の氏族のお祭り。
私が行ったのは2005年 今回の12年前に成る、更に遡って12年前(今から24年前)は日本のTV 局の取材があった。
前回(12年前)18日間ということで、前半後半に分けて旅の選択後半を選択して大失敗、最終日に辛うじて間に合ったが祭りの終わりの日だった。ネパールは西暦とは違うビグラム歴という暦が使用されているので、間違えたのだ。