原則キャットフードだが、我が家の三毛猫だけは、小アジを食べる。
魚の漁にはなみがある、店頭に小アジが出回る迄は我慢、理解できないのは、同じアジ、同じ味のはずなのに大振りの味は食べようとしない、焼いてあげたらと焼いても食べない、ならば小さくカットしてあげたらと、包丁を入れる、金物で切ったものはダメか?と、次は手でちぎって1口サイズに試しーーーそれも口にしない不思議。
小アジにこだわりがあるようで、内臓を取り出し3尾盛りーー食べた!でも頭と尾が残る。今では内臓、頭、尾を取って3尾ーーーなんと小さな塊、頭と首の微妙な部分残してある。
亡くなってしまった年長の猫は缶詰めで固形のフードはおやつのようにカリカリと音を立てて味わう程度ーーー猫にも好き嫌いがありp、気に入った食事になるまで口にしない、猫だから魚を食べて当然と思うのに、我儘というのか意地っ張りと言うのか?
アジが入りましたよと声がかかった、沢山はないが店頭に並んだ、5パjックを買い占め小アジでも大きさにムラがあり、少し大き目のアジを取り上げ。
急にアジの唐揚げが食べたくなったのだ、この大きさならいくら骨が固くても頭から、尾まで食べられるーーー猫餌の横取り。
三毛、アジが置かれるまで足元をウロウロ。
おかれた瞬間から、舌を何回も出し入れ舌なめずり、しばし自らお預け体制に入る。
視線は私に向いたまま、食べたくて仕方がないのに変な行動、ソファーの背もたれを走り回る。
お姉さん猫を意識、階段のトップから階下の部屋を見下ろす。
微動だにしない横たわったままのお姉さん猫、キャットフードの入れ物の蓋を開ける音がすると、パッと飛び起きるのに、三毛が不思議なお預け行動を起こしても、魚のにおいがしても反応しない。
以前1度だけ味に触れたがその後は食べ物と思ってないのでは?無関心。
こんな小さなアジなのに、取り忘れたおひれがのこってた。