羽田から徳島に飛んで、四国12景を巡る旅。 6人で参加、出発しました。何と此の行程は四国イコール南国の島のイメージのまま参加した私を見事裏切ってくれました。徳島空港の気温9度、初日の天気雨が降ったりやんだり、2日3日目と雨が雪になり、みぞれになり大歩危、小歩危の辺りの山間部は吹雪、全山真っ白で真冬の風景になりました。
すでに桜が散り山桜がちらほら、でも紅梅白梅が咲いていて、菜の花が咲き、まんさく、ゆきやなぎ、れんぎょ、野のすみれが咲いている、そんな風景に雪なのですから驚きです。高知は気温3度、全く予想外でした。出発の朝、ネットで雨、気温の11度を参考にスプリングコートを冬物に変えたのが役に立ちました。
徳島空港スタート。琴平の金毘羅宮参り、階段と慣れない杖の使用で全身筋肉痛に見舞われるご利益。 この痛みのご利益、横着をしない、足を鍛えなさいという教えと受け止めることにしてはみたもののーーその後の行程に痛い!痛い!痛い!の声連発、私の他に若干1名、彼女の「あ!痛たた」に助けられながら、松山藩栄えた城下町をへて道後に、道後温泉、坊ちゃん列車など此の散策は楽しいものに成りました。道後、奥に中道後其の奥に奥道後があって1泊、宿近く愛媛(菩提の道場)51番目に数えられている石手寺が有りました。四国八十八カ所霊場巡拝と言うのは、徳島から(発心の道場)23。高知(修行の道場)16。愛媛(菩提の道場)26。香川(涅槃の道場)23と数えられているようです。これらの道場、八十八カ所は弘法大師の遺跡と言う事、雨の中巡拝する人の姿を見ました。お遍路さんです。現地に来て改めて学ぶこと多しです。