石彫の合宿の日々はと言うと
制作をする人々は石彫に限っていません、木彫小屋もあり、絵画目的としている人有り、思い思いの制作に当たります。1日3食の食事は当番制、入浴は食事の前6時には全員で近くの温泉に日参、帰宅後全員で食事をとります。日々宿泊する人、帰る人有りで、人数が異なり、24〜5人になる時も有ります。宿泊は其れが限界の人数です。
私は何時も1部屋に引きつめられた布団に入る時、修学旅行を思い出しています。
夕食、食後のだんらん、ギターを奏でるのは画廊のご主人、フラメンコ曲に突然踊りだしたのは石彫の先生、手拍子をとるのはもう1人の石彫の先生。
参加者の小中学生は、障子の張り替えのお手伝い。虫に食べられた人が出て、バルサンをたき、寝具が干されました。畑で豆を収穫する先生。これが芸術家達の家なのです。