春分の日、お彼岸の中日とあってお寺の街は車の渋滞。バスの前方に日の丸の国旗が飾られ、はためいている。我が家の国旗、昭和34年、あるじの父親が、祝日に門に立てたのを見たのが最後、眠っている。現代は自宅に国旗のある家がどれくらいあるんだろうか?と思うときがある。
夕食、あるじを誘ってお寿司屋さんに行きました。事務所に迎えにいき四谷のお寿司屋さんへ、世の中狭いもの茗荷谷の、お粥屋さんのご夫妻にばったり出会いました。
犬をつれて来たとの事、車の中でお留守番。
あるじ、私が娘のサボテンを枯らしてしまったのが気になっていたのでしょう、花屋さんに、根がなくなったサボテンが生きられるか? ダメか?質問したようだ。
サボテンは根がなくなったらもうダメ!という返事のようだった。
娘が安かったからいいよと言ってくれたので、サボテンの事は忘れたのに、あるじにとっては安い高いの問題ではなかったようだ、娘が気に入っていたもの———何とかなればいいなとずーと思っていたのに違いない。 末娘にはあまい!!
長女もサボテンを世話している人の事を知らせてくれた、サボテンを輪切りにしていたというので種類によって復活出来るのもあると思う。
大輪のクレマチス、次から次と良く咲く花で楽しめます。でも生き物、サボテンと同じ運命になってしまう。それこそ値段の問題ではない。
モロッコで買った石の造形物、不毛の地なので石は沢山存在するのは解っているが、化石の産地や写真の様な石の作品を作る所を見てみたい気がしてきました。
写真で見る様にイヤリングの穴の空いたリングを作るのには大変な技術がいるのに、砂岩でもない固い石をどうやって削ったのか興味有りです。
以前買った石細工。トカゲともう1つ人間が手を合わせたような形の像の2点だったが、造形が面白く、ペルーの壷に描かれた絵を思い出したり、メキシコの鉄板の細工を思い出したり、赤道アフリカの仮面や頭部飾りを思い出したり、トカゲは穀物倉庫の扉に何匹も飾ってあった造形を思い出したり一寸楽しんでいます。