此の立て札のコース全コース見学すると4キロ強と予測される。
私達はその内の3キロは歩いたのだろうか?夢中で素晴らしい時間を過ごした。
此の他に試験林があって、山野草・科学園に生息する森の生き物達の案内をインストラクターがついてして下さるとの事。ただし4月中には、入れない。同行のりっちゃんの話からどうしてもそこは次回尋ねたい。知りたい、見たい物が存在している事を知ったから。
試験林は地続沢山の取りの声が聞こえてきた。勿論春鳥、うぐいすが、あの独特の声でないた。もう既に自然林に入る前の高尾駅舎に沢山のツバメの巣を見た。此の自然の条件だと相当数の野鳥が生息していると想像がつく。
パンフレットに寄れば“オオコノハズクなど100種類の鳥類が観察されている様だ。
桜保存林の中には、手元のもらったパンフレットの中だけにも桜の名称が75も載っている。現在約8ヘクタールの面積に全国からの桜約250種類、1700本も植えられているとの事。国の天然記念物に指定された桜のクローンなども、一同に見学できる所なのだ。
花の魅力は勿論だが、たくましい幹、すらりとした幹、ごつごつの幹、種類が異なれば幹も異なり此れまた見ものだった。また今回2度咲く桜の存在を知った、こんにち迄、10月〜12月に咲く桜などあるとは思っていなかったので、狂い咲の梅の花と思っていたのはどうやらサクラの様だ。桜の花の中でも緑の花びらや、黄色の桜の・御衣黄とか鬱金の桜には目を引かれた。小輪の色濃い八重紅枝垂れも可愛らしい。純白の花びらも素晴らしい。万里香と言う名の匂いのある桜もある、一般に、桜は梅とは異なり香らない物と思っていたが広い空間で、矢張り香りを感じるのだから、何だか梅の花と間違えそう。何やら、桜の葉先から水滴が−−−葉の中に生き物が棲息している。サクラの葉を好んで食べる害虫も居れば、蝶になる幼虫達のお目見えも近い。