3日、石井夫妻が自宅へ迎えにきてくれた。
車に便乗、連休後半の渋滞を案じたがなんとすいすい、信州葛窪に到着した。白の家近くにアウトレットが有り小淵沢インターから降りた所から、右折車はもう動かない、いったん左折Uターンしてアウトレット行きの車両は駐車場入場の為に並ぶといった状況。
5/1だったか?記憶は定かでは無いが埼玉県の入間市に出来た規模の大きなアウトレットが深夜から並んでの入場とニュースで流れた。埼玉県の方は知らないが、小淵沢インターから間もないアウトレットは車線が上下2つしかない所に並ばれ一般通行車両にとっては非常な迷惑、片側通行、極端な諸車通行止めと同じ状態になってしまう。
搬入から再度葛窪入り、もう5月、郷には鯉のぼりが泳いでいるのに、近い八ヶ岳にも甲斐駒にも、遠くに見える富士山にも新雪が積もって、又山の雰囲気が変わっていた。
富士山は、肉眼で見る近くの甲斐駒、八ヶ岳と違ってとても遠い。私の安カメラ、出来る範囲の望遠で撮影しました。此の地域からはぼんやり位置と輪郭が確認出来る位、しかも普段、石彫に来ても見るチャンスにはなかなか恵まれない。
今回展覧会の長老に数えられる内の1人、榧さん。頑張って僅かの間に期待の通り、堅い石を刻み、しっかり形が完成していた。
今回の展覧会には某国の大使夫人が作品2点を出展、私達が1度帰宅する前日は大使を迎えるため、連絡を受けた地元の警察が、環境、警備の為の下調べがあって私服の刑事がおとずれた。大使の到着は29日、それを待たずに私達は東京に帰宅したが迎えた白の家のメンバーも、地元の警備の人達の緊張も大変だっとさっしが付く。
展覧会場”お舞屋”
合宿の場”白の家”
木彫仕事場、石彫仕事場の見学もあってゆっくりされた様子。
お舞屋の全景、ここから見るお舞屋が一番好き。茅葺きの屋根はもう貴重な存在となった。
展覧会場としてはとても気に入っている私だが、今回、某国大使夫人の作品2点の内一点は、石彫だった。芸術家の夫人に此の場所はどう写った事か?。
昨年大島先生のご親戚の方が白の家で宿泊、大使の補佐官をされているとの事。その方がお話をされて、今回の大使ご夫人の出展の切っ掛けになったとの事。立場はともかく、自然のこんな風景には感動されるのではないかと?ーーー勝手な思いを持ったりして。