今春、初詣以来の氏神様、天祖神社境内。
落葉で枝だけになっていた木々が立ち並んだ長い参道も、天祖神社のお社も深い深い、緑に包まれている。
暑い日差しから逃れてホッとする空間。
歩け歩けの医者のすすめで、散歩コースを2通り決めた。その一ツに選んだのが此の、本郷通りに有る吉祥寺、から、富士神社を経由、天祖神社を通り抜け帰宅するコース。
もう一ツは、東大から、根津神社を経由、須藤公園内を1周して帰宅するコース。
慣れたら此のアップ、ダウンが少ないコースから、団子坂を下り、上野の森を通り抜け、不忍池に下る、そして又団子坂を登る、そんなコースも考えている。
体重計、万歩計、避けていた物に、意識を向けてみようかな!!
今日歩いたコース、思いがけなく、大きな”煙の木”を切っている所に通りあわせた。
煙の様な花が咲いているが、煙の様な、薫製のにおいが辺り一面に漂っている。木、本体の香りや、花の雰囲気から”煙の木”と名前がついたのかもしれないな?と思った。
切った枝を1本頂いた、此の木、挿し木が出来るという。暫く花瓶に入れて頃合いを見てから挿し木をすると教えてもらった。赤い新葉の着いた枝を選んでくれた。
ところが家にたどり着いた時、赤い新葉の部分が、すっかり勢いをなくしうなだれてしまっていて、即、水の中で茎を切り、水切りをしたが、しおれたままで、がっかりしてしまった。
夕方、気が付いたらこんな勢いよく新葉の部分が立ち上がった。もしかしたら、此の”煙の木”
我が家の猫の額程の地面に根着くかもしれないーーー遠い、遠い期待。