昨夜から、江差のお祭りが終わって、平常に戻った斉藤家の事を考えていた。
ブログのお返事のメールに”江差は夕陽がごとそうです”−−−他、嬉しい言葉が綴ってあって一気に江差に心が飛んでしまった。私達を迎え、なお他の大勢のお祭りの接客で、家人にとっては大変な時間帯だった。海岸に出来上がった、あの素晴らしいアートは皆、斉藤家に集った友人達の作。多くの人達に北の国の素晴らしい風景、人柄を伝えたい!
お祭りで、本来のお店の形ではなくて、片付けられた籠達。他界した斉藤家の若き主人が籠を制作している鴨居に並んだ写真。江差の町中に、玄関先にともされた灯りを包む、竹製のカバーは斉藤さんの遺作、お祭りと共に家々の玄関に歴史を刻んで、竹はべっ甲色になって生き続けると思う。
お店と居間とを結ぶ太鼓橋、昨年は(写真下)柿が吊るされていた。ゆとりの空間
本来の静けさが戻る家並み。都会の高層ビル街から、又、脱出したい!!