滋賀県、布引焼の里から懐かしい声、小嶋太郎、夫人からTELがあった。考えてみたらアメリカのミシガン湖の北、マーケットという町で6年前、小嶋太郎さんの陶芸展があり、其の時、ご夫妻に会ったきり。当時、ヨーロッパ、アジアの魅力程なかったアメリカの地に下り立ったのは初めてで、私の中に有ったアメリカへのイメージが大きく変わる切っ掛けとなった時。夫は、太郎さんとも、娘さん達とも、アラスカへもトルコへも共に旅をしているが、私は滋賀県にも久しく行っていない。
夫は今回、2年前のアラスカに続き今年のアラスカでの旅で、お世話になった、赤祖父教授に会い次なる講演会場の、諏訪清陵高校へと同行して帰宅した。
赤祖父さんは、アラスカ大学フェアバンクス校の極地研究所、名誉教授で地球物理学の講演の為来日。各地で、オーロラの事、今、話題の地球温暖化が炭酸ガスによる物というのは間違いですよという講演をして、各地を回っている。
アラスカ行きは今年も保留となった私の為に、夫は講演内容など写真で説明してくれた。思えば、アラスカ行きを決め出発ぎりぎりで乳癌発覚のため取りやめた旅。諦めてもう、5年目に入った。今年は、息子もアラスカ行きを果たし、ラッキーなオーロラを見る事、赤祖父さんの講義も、大学で聞く事が出来た。私も来年こそは、オーロラを見に、そして赤祖父さん研究講義を直々に聞くチャンスをと思う。
探検の殿堂(西堀栄三郎記念館)
西堀先生による、オーロラの実験