長女に続き、今日は夫と靖国神社内、神池前の野外特設ステージに舞台劇を見に行った。
私も靖国神社内へ入るのは初めて、6時ピッタリに正門が閉まった。19時開演、北門から入場、神池に向って右側、遊就館本館、左、参集殿いずれも、ライトアップされていて、その真中の道路を神池に向う。
目の前で、静かに正門が閉じた。
ライトアップされた遊就館本館。
雨天の場合下の写真の参集殿、2Fと言う事だが良く晴れ、虫の声が聞こえとても心地よかった。
神事は子供の初参り、七五三、結婚式などと、おおよそ縁がなかった。
パンフレットの演目を見終わって、靖国神社宮司さんの「遊びの杜」の奉納舞台の挨拶文の主旨に賛同、1年に1度の事、1時間40分程の時間来年も持ちたいと思った。
神池を望む庭園の一角に恐い絵が描かれた簾が囲む特設会場大きな、能舞台が設置されていた。其れを囲むコの字型観客席、130〜150席は満員だった。
暗くなった、庭園の彼方此方にどっかりと根をはる桜の古木などが歴史を語る。
舞台2部、第6話の“鳴釜”の前に登場者の犬飼部・猿飼部・鳥飼部の「犬飼健(いぬかいたける)・楽々森彦(ささもりひこ)・留玉臣(とめたまおみ)」の3人が舞台で、観客のカメラに応じる時間が有った。
能舞台、舞台装置は一切なく子供の頃、鬼を知らない子供の為に親が顔を歪め凄い形相とジェスチャー入りで民話を語ってくれた光景と重り、私としては懐かしい思い出の場面を見る様な、良い時間だった。
夕食の時間帯がずれて、9時を過ぎてしまった、千鳥ヶ淵側の台湾料理店が目に入り其所で食事。貝柱の味の濃い、シーフードの新鮮な、美味しいお店だった。