石彫の友人からのご招待で,美術館スタッフと友人の旦那さんも含めた7人が集った。
彼女の石彫が、お嫁入となって、皆に日頃の感謝の気持ちという。逆に迷惑ばかり、かける私が仲間に入れていただいて嬉しい。
私も周囲の人に甘えるばかりで、まだ感謝の気持ちも表していない。作品が出来る迄の行程は、一人で動かせない重たい石と有って、人の手を借りなければ動かせないし、合宿が有れば留守の間、家族に掛かる負担も生じる、今日は美味しい食事に舌鼓を撃ちながら,私を囲む周囲の人への感謝を考えさせられた。
彼女が招待してくれた鰻屋さん、知る人ぞ知る。東長崎の商店街に有る。
お客の注文を受けてから捌くので1時間はかかるが美味しい。以前、南長崎に部屋を借りた甥が鰻の白焼に時価と有るけれど、幾らの値段がつくか恐くて食べられなかったとーー。
春の季節感溢れるお通し、ふき,なのお花の胡麻和え,小アジのマリネ,ふわふわ厚焼き卵はおいしかった。
何段にもランク別の鰻が入ったカゴ、井戸の水が絶え間なく鰻に注がれていて、太くて大きな鰻はしら焼き用,最低でも5000円との事で、カゴを順番にずらして見せてくれた。