東京大学総合研究博物館へと向かった。
昨年12月から展示されている「ヒマラヤ・ホットスポットー東京大学ヒマラヤ植物調査50周年」の特別展示に足を運ぶ、娘、親子は雪の北海道から帰宅、今日は天気に恵まれ快晴の読売ランドへと出かけ、私のゆとりの時間帯。
植物採集地は東ネパール・中央ネパールのムスタン・カリガンダキ・ニルギリ峰などの高山での採集植物。未だ見ないセイタカダイオウ、実物大のレプリカは見もの。
採集された高山植物は、火の熱で標本乾燥をさせるためすがた形はそのものだが色は失っている。でも幸いな事にカリガンダキや四川省の高山で現実の花々の姿を見ている私にとっては、標本に色を重ねる事が出来て、とても興味深いものとなった。会期は長いので、何回か足を運ぶ事になりそう。
四季折々の東大構内、冬景色は又いいな〜欲を言ったら雪の構内の木々の表情も見たい。
葉が落ちてしまったがギンナンの実をつけたメスの銀杏の木の下は匂いが漂い、ギンナンが踏みつぶされ道路に跡を残している。今年は、東大構内を主のように知る友人よりも、拾いにくる位置を把握出来るかもとニヤリ!。