夫の個展も無事に終了、夕方搬出に向かった。
久しぶりの友人達の顔ぶれ、嬉しい対面、本当に皆さんありがとうございました。
美術館の前庭に可憐な花を咲かせた花韮に思わず見とれてしまった。
”花韮”でなんかではない、もっと素敵な名前で呼んであげたい,別名”ベツレヘムの星”とも言うようだが此の方がいいな〜。
館長の画文集が又1冊出版と成って、いただいた。忘れもしない感動の和歌山の旅がよみがえる。
それこそ榧さんの山行には付きあえないが、同行の旅は多く、今回の本もお世話になった人々が登場、天野大社、丹生都比売神社の朱塗りの太鼓橋や、規模の大きなシゲ窯など目に焼き付いている、そんな場面が人々が登場の画文集で一気読みと成った。
今日の都内道路は静まりかえっている、商店はほとんどお店を閉じ、人気の無い道路が何故か不気味にさえ思える状況。あんなに行列していたスタンドは1軒も開いていない。
災害地では新たに救助された人あり、危険な放射能の漂う原発で,必死に戦っている人達もいる,どうかこれ以上人の生命を脅かす様な事に成りませんようにと,祈るしか無い。