昨日は孫に、消防署のビルの上にあった建物の説明がちゃんと出来なかった。
火の見やぐら的役割をしているのだと思ったので、あやしい煙が出ているか、火事かと何時も人が見張っている所と答えたのだが。
本郷消防署、建物の其の又上の円筒形の建物の上部にはさらに高く、火の見やぐらみたいな物があって鐘が付いている。現実、今此の時代にあの鐘は鳴る事があるのか?あの円筒の建物は火の見やぐらに違いないが何か呼び名があるのか?。
第一昔から”火のみ櫓”を知っているのに鳴らす鐘を”半鐘”とどうしていうのかも疑問。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥という諺がある、日々パソコンに向かい、此の情報時代に自分で調べる術はあるのに!と息子に言われそうだが!!
其の諺をつい盾に人を頼りにする私。本郷消防署に電話で質問してしまった。
快く答えてくれた。円筒形の建物は火の見やぐらの役目をしている”望楼”と言うとの事。
やはり望楼内の写真は江戸時代の”町火消し”の写真だという答えでした。
”半鐘”と言うのは江戸時代に火消しが組織されて普及したもので、寺院の梵鐘に比べて小さいので半鐘と言ったなんて、此の歳になって知る。
今回の東日本震災では多くの消防団員が現地で頑張っている。
東京消防庁の福島原発現場での作業も大きい任務を果たした様子、地方からも続々と消防団員の応援が報じられて、大きな力を感じている。
今日は初めて火の見やぐらの事から本郷消防署のホームページも開いてみた。
消防団員の活動など、最新行事情報などを見ると参加できそうな事もあったりで近親感が湧くものでしたし、パソコンを開けば、矢張り満載の情報を興味の範囲を超え知り得る実感の日となりました。