熊谷榧 水彩画・版画展に。
国内の山々、北海道の風景、パイネの山々、マッキンレーキャンプ、マッターホルン、アンマサリック、ニャラムトンガラ、グリーンランド、クルスーク空港の航空機から、ティニティキラの墓地迄、35点に及ぶ作品。何時も浮かんで来るのはスケッチをする画家の姿。
本当に良くあちこち旅をして、其の足跡は膨大、絵の前で其の時の思い出を、一点一点解説する画家の顔が輝いていた。
素晴らしい時を刻んで物語れる財産———見ながら、私もいい時間を過ごした。
美術館スタッフが、館の前庭の植物や小動物の様子を色々教えてくれる。
蛙の産卵もあった、今日は木の上を指差し私を手招きする。昨晩から2羽の鳩に春が来て並んで毛繕いをして過ごしていると、館長が私室から何枚ものスケッチをしたとーーーなるほど、私も撮影。
熊谷守一美術館3ギャラリーから見た鳩の羽の色、少し赤みが差した奇麗な鳩だった。
下から見上げる写真、白黒の世界だ!!——此れもいいかも。
ごみために花?花の美しさを撮影するすべを知らないセンスのない写真に!!