今朝はたった1匹ではあったけれどトンボの飛ぶのをみた。
姿は見えないけれど沢山の蝉の声が緑の多い公園やお寺の境内などから聞こえてくる。
蓮の咲き乱れる不忍池や上野の森、三四郎池があり木々が多い東大構内ですら、たまにアゲハチョウが飛ぶくらい、色々な昆虫の姿はないーーー。
それだけに都心を飛ぶたった1匹のトンボの姿には感動を覚える。
記憶に残る1990年、東京にトンボが大発生した時の事を思い出した。次男が蜘蛛の飼育をしていた最中の出来事で忘れる事の出来ない大発生だった。
だいたい蜘蛛を飼育するなどという事が当たり前の事ではない上に、都会に蜘蛛の餌になる、虫や、昆虫はいなかった。蜘蛛の餌の為、浜松から小さなコオロギを買って飼育、蠅すらいなくて、懇意にしていた魚屋さんの店先で、たまに飛んでくる少し大振りの銀蝿や、普通の蠅を捕虫網でとらせてもらった、ゆえにあの時のトンボの大発生は嬉しかった。
残酷にも蜘蛛の餌の為に補虫網でかなりの数のトンボを捕獲、当時飼育中の蜘蛛達の餌となった。今、思うのだけれど、トンボって蜘蛛の餌に成る程の体液を備えた身体の構造だったのかな?一瞬目の前をかすめた大きな羽、細い体のトンボを目で追いながら思った。
バンコク入りした夫からのモーニングコール、皆元気な様子、過ぎてしまえば26日間はあっという間、欲しい物は滅多にないのだが、今回はグリーンカレー・レッドカレーペーストなどタイでの買い物依頼、ほとんど此のての物は日本に輸入されているが手に入らない物もある。今朝のモーニングコールは欲しい物の注文が出来てグットタイミングだった。
1人で,喫茶店やレストランなどでの食事は滅多にない、今日もタイ料理屋さんに行った。
店内誰もいない家に帰っても1人なのだから此処で食事をすませばいいのにテイクアウト.今日も徹底してトムヤムチャーハンとトムヤムクンスープのテイクアウト。
昨日は王子近く、ゲーテ記念館の側迄自転車で行った.突然のあのにわか雨。
友人が傘を用意してくれたが、傘をさして片手で自転車に乗れない。「雨が止むまで待っていた方がいいよ!、放射能を含んだ雨かもしれないでしょう!」というのに大丈夫と振り切って家に向う。
大した事ないと思った雨が予想に反して、とんでもないどしゃ降り!!家迄の距離を何10キロメートルもあるような遠さに感じた瞬間がきた!!。
友人が帽子にビニールでカバーをしてくれたので頭部は濡れなかったが、途中信号待ちの度に洋服のつまめる所を絞る———繰り返しの無駄な抵抗。帰宅してお風呂に飛び込んだ。
家に着いた安心感と年甲斐もない無茶な行動にどっと疲れが出て爆睡。