信州葛窪、白の家夏合宿に向けて。
池袋モンパルナス回遊美術館めぐり、豊島区のイケブクロを中心に広域に渡る幾つかのイベントにも関わらず夫はネパール、私は7月長期の体調不調で行けなかった今夏。
いよいよ8月石彫の合宿の日が来た。熊谷美術館3Fで開催されていた菅沼五朗展、久しくお会いしていなかった息子さんの菅沼緑さんとの夕食にも間にあわず、10日、21時過ぎに美術館館長の私室での搬出後の彫刻達にあうこととなった
緑さんと共に出来なかった夕食だったが、館長と友人が海にダイブして獲ったという、ツブガイをご馳走になった、小さなツブガイ、今では滅多に漁が無くなった九十九里浜の
ナガラミと間違えてしまった。82歳ダイビングライセンスを持っていて、海に潜る!水の怖い私には信じ難き事。同行友人の倍の収穫だったとの事。
美術館、館長私室で宿泊翌朝5時30分起床、6時には出発。美術館からはものの5分もしないうちに高速道に入る、中央高速道も快適、ただ、夏はネパールのヒマラヤ連山が見えないのと同様、長野県に向かう途中の山々が見えない、富士山も南アルプス連山も高曇りの緑だけの空間を走りつづけた、途中、朝食休憩をゆっくり取り2時間30分で葛窪に到着。
白の家の前に展開する大自然、蕎麦畑のグリーンの絨毯の上に白い蕎麦の花が咲き始めた。
玄関までのアプローチ、左てに栗の木・いちいの木・モクレン・フジ・ネムノキ、右ては、柿の木、白の家のメンバー手作りの畑となる。見上げる程に生長した豆の木にすずなりのいんげんを見て思わず歓声を上げた、木彫作業場に居た大島先生が迎えてくれた。
豆の木の支える棒の高さが短くて1部上の木が駄目に成ってしまったと説明、皆、畑の素人、此の白の家の畑で私も体験、学んで野菜の知識が得られた事は大きい。