奈良1泊、翌朝京都へと出発した。
京都御所の一般公開は11/6迄だった、公開後の見学は申し込みと成る。
小雨が降る京都路、和歌山の由利さんとの連絡で11日、夕方は、きのくに子どもの村学園の先生ご夫妻がシゲさん宅にお見えになるという事で夕刻迄の和歌山への戻り、帰路は遠い急ぎ足での京都見学と成った。
東本願寺の玄関門・菊の門、の前を通過、瞬間、スリランカの津波の犠牲者へ送られた、大きな仏像が頭をよぎった。
一般公開の終わった今日と御所周辺は人気がない、御苑への観光客がチラホラ、平日でもあり小雨でもあり、常緑樹が深い静けさを感じさせる日だった。
きのくに子ども村学園という全寮制の学園を知ったのは2年前、ミキハウスの支援を受けて順調。
その先生ご夫妻に此のタイミングで再会と成るのは嬉しい、長崎沖で捕れた魚類を泉佐野漁港から買って持参するという連絡だった。
私達は京都ならではの物を買って帰ろうとデパートに立ち寄った。矢張り目を引かれる食材は魚達、友人が「「あ!!背子がにがある!小粒だが美味しいよ!!」とカニアレルギーの私には恨めしい存在!!なのだ。でもお魚が届くのだからと、京都のお漬け物を何種類か選んだ。
ナビに逆らわなければ、遠距離も順調、ドライバ−2人快適な1泊2日の奈良京都行きを消化して、夕刻5時30分、天野の里に戻った。
到着してびっくり、森岡成好・由利さん宅には春3人で宿泊した高野山、三宝院御住職と弟子のお坊さんの2人の姿があった。
全く偶然、宿坊への縁を作って頂いたシゲさん宅での再会には感動してしまった。
大きな大きな鰹、由利さんの包丁さばきは見事だった、おろされた半身だけでも50センチを越え大きさ、
鰹の刺身とたたき,本当に身がしまっていて美味しいかった、そして、薪で炊いたご飯、我が侭言って、滅多に食べられないおこげを1人じめしてしまった。畑から直の大根、アンデスのジャガイモのサラダ、しゅんぎく、あおねぎと鯛のっしゃぶしゃぶに、舌鼓を打った。
鱗をそぎ落としたばかりのキンメダイ、お刺身を塩で食べたり、鍋のしゃぶしゃぶ本当に美味しい。この写真を観みて思うのだけれど、魚の写真て、ちゃんとお腹を手前にして、頭が左向きでないとおかしい、写真を干っ回転させて、頭を右に持って来たけれど.もっとおかしい。写真は失敗だが鯛の味は抜群でした。