7泊8日となった、飛騨高山への旅。
東京の満開の桜を見たのもつかの間、中央道をした走る、飛騨高山迄の所要時間は何と4時間、安房峠,道路両脇に除雪された積雪の高さに驚き、櫻の蕾のまったく膨らみも見えない寒い冬景色。
日枝神社、春祭り、越中城端の曳山祭り以来の大きな祭り見学の旅となった。
春・山王祭、秋・八幡祭と年2回の高山祭、日本三大美祭といわれ屋台12台、内3台の屋台は、からくり奉納のある、三番叟・石橋台・龍神台を仰ぎ見た。
鐘や太鼓の音を頼りに、ご巡幸を待つ,伝統を受け継ぐ獅子舞や闘鶏楽や警固等の装束をまとい練り歩く行列を見送る。
獅子頭の脇からのびて来た手と思わず握手、親近感を持った祭り見学となった。
今回のお祭り、とてもラッキーなチャンスを与えてくれた方のお陰で見る事など叶わない、からくり人形の仕組みなどを目の当たりにする事ができた。
上三之町、龍神台のからくり人形なのだが、綱方の伝承や確認、翌日の屋台蔵から運び出された弁財天・龍神体・唐子が蔵脇の家に祭られる様子などは息をのむ状況だった。