乗ったタクシー.下りる時、運転手さんがうちわをプレゼントしてくれた。
戴いた時、清水崑さんのカッパの絵が頭をかすめたが、此の絵は小島功さんのイラスト。
裏を返したら、おかげさまでタクシー生誕100周年とある、タクシーの無線番号もあり、携帯電話に登録しておくと便利ですに、なるほどと早速、登録した。
タクシーの生誕100年とは思ってもいない、考えた事もなかった事で一寸興味を持った。パソコンを開いたら、東京タクシー百年史が目に飛び込んで来た.大正12年のT型フォードのタクシーや,昔の多くの写真を見る事と成る。
関東大震災で壊滅した銀座の写真有り、昭和2年、タクシー料金が市内1円の均一料金だったことからタクシーが「円タク」とよばれるようになった事。
昭和6年頃は木炭タクシーで事故が多かった事、看板灯のついた輪タクが走っていたり、知らなかった事が写真によって知る事となり、戴いたうちわ、思いがけず大きなプレゼントだったと思う。
思いがけない出来ごと続きで、私は胃が痛む,夫は、東洋文庫へ行く予定を返上、まだ体調は全快と迄はいかず、小休止の1日と成る。