今夏、6月は半月も東京を離れ、7月8月はほとんど東京に缶詰状態。
近くの公園や神社への散歩も信州行きも全ての行動を控える事となった。体調のコントロールを失った夫も、まだ完全ではないが明日は名古屋へ出張。
せめて暑さが遠のく迄の送り迎えは私の役めかと思うが、そろそろもとの生活に戻るかな?
九段、千鳥ケ淵周辺、皇居周辺、迎賓感周,外堀通りと普段四季の移り行く様をはっきりと見せる通り道、緑深い夏なのに不思議な程、蝉の鳴き声がない、車だからかな?昆虫達の飛び交う様子も見ないのだから勿論、蝉の脱け殻も、蝉そのものも今年は見ていない。
先日根津神社を通過する時にやっと蝉の鳴き声を聞いたが、蝉の鳴き声が私に聞こえないのって、もしかして私ーー老齢になって音の周波数が狂ったかな?
夫から、赤坂の夫の事務所の木に蝉の脱け殻が1つあったよと聞いて驚いた。
だって、コンクリートで表面を覆われた都会の地面、蝉は地下で地上への出口をどうやって見つけるのかな?地下で7年、地上に出て1週間という蝉の習性、地上の環境が変わるのに、地下の環境も当然変わるーーーところで蝉は何処へ産卵するのか?
どっちにしても昨夜はコオロギの鳴く声を聞いたーー蝉が居たならそろそろ地上に亡がらを見る頃。
夫を送った後、友人がムクゲとフヨウの区別がつかない私の為に2枚の葉の違いと、雌しべが違うという事を教えてくれた、此れで見分けがつく。
興味のないもは徹底して知らない、駄目人間、ついでに蝉の一生の話題に。