連日、帰国の間、時間いっぱい予定がぎっしりの子供。
今日は義理の息子が単身、京都へと出かける、早朝でもあり東京駅迄車で送る.新幹線ホーム迄夫が送るというのでしばし丸の内口で夫を待つ。
間ものく夫が戻って来た「大失敗!!」という、スイカだけを持って財布は車の中、新幹線のホームまで行けなかったとの事。
スイカはJRの改札は通れても新幹線の改札は通過出来無かったと言う.入場券って幾らか?は知らないがそれを買えば入れるのにお金がなかったのだ。
新年も10日、早々から新年会の夫、今日も集りが有るのでそのまま事務所に送り、私も今日は仕事始めとなった。
年々暮から新年にかけての伝統的風習が省略され我が家でも,先ずお餅つきが無くなり、家族全員の顔合わせはホテルでの会食となり,七草粥もなし、門松も家の入り口両脇に1対立つ事が無く独自の松飾りの形をとる様になった。
伝統的風習には其れ也の意味があるものだという事は此の年令の私には理解出来ているが、おせち料理は一家の主婦が皆と同席して祝える様に考えられた、門松は1対、男女を示すもの,枝振りの良い松の枝をしっかり地面に付けて立て、和飾りを付ける等々、地方に寄って風習はそれぞれ。
信州人、武田信玄の話を良くしてくれた父、竹を斜めに切って753の割合で3本たてる門松は理由があって飾らず、毎年新年にはあらためて学ぶ事が多々あり。古き昔を懐かしく思う事の多い今年もスタートとなった。
夫の友人からのプレゼント、奈良漬けの柿。
此の奈良漬けの柿、大和の柿寿司と共に好物、吉野の旅もあって手に入れる事が出来たが久しぶり、の嬉しいプレゼントとなった。