朝焼け夕焼けに染まる甲斐駒・八ヶ岳、遠くピンクに染まる、富士山の雪の斜面を見る。
今だ縄文土器の欠片が出土し、まだ存在せず生命も受けていなかった現在の人々に古き歴史を物語る。そんな縄文人の生活した土地に
ガーデンいまじなしおんは立地し広大な敷地にアトリエとゲストハウスを持つ池浦女史。
以前の葛窪の白の家の畑も素人ながら彼女の指揮のもと豊富な野菜が食卓を潤した。
陽が落ち皆がゲストハウスでくつろむ頃、暗い畑で何やら動く、鹿?ーー鹿が畑に来た??と思って目をこらして見れば、主の池浦女史、まだ働いている。
強風で吹き荒れる日、畑や花壇で働く池浦さんを見て「風の強い日は仕事はやんねえもんだ!」と、又雨の日も働いている彼女に「雨の日はやんねえもんだ!」と地元の人に声をかけられたと聞いて、爆笑してしまったが畑、花壇に没頭。
相棒のサブと東京から或は実家の静岡から、年間何万キロもの行程を車を走らせる。
本当にそんな池浦女史の存在があって私も感動の時をもらっている。
真っ赤なヒメリンゴガ可愛い、食べられないがジャムに加工したら美味しそう、驚いたのは今年ラフランスがたった一つだったがなり、大勢で分けて味見をした。
見かけは堅く小さいラッフランスの意外な味にビックリ、山形のラフランスに負けない糖度の高い香のいいラフランスなのだ、いける!!美味しい!、来年に夢が膨らんだ。
大根を手に池浦女史、私も抜いてみたかったな〜。
土をいじり野菜の収穫、憧れの大地に自分の足で立っているのに働けない。今回はカメラを構え黒い影での参加ーー同じ場に立っている満足感にしたる。ごぼうの深い穴、掘り出された物だけを見ると木の根っこ、此れがとても軟らかく味の濃いごぼうなのだから驚き。
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畑の雑草を取り除く、かまぼこ形のビニールの中には、キャベツと白菜がぎっしり育っている。