フェレンツェへ行ったり来たりの芸術家が共に石の彫刻をはじめた。
のみと金槌でこつこつと石を砕きかたちが、見る間に形成されて楽しくなった。
昨年夏から今年1年、石に向かわなかった私の彫刻は横たわったまま。
信州での合宿では彼女の作るイタリアン料理が加わって食事のレパートリーが増えた。田園調布のお宅の庭になる柚子は我家の食卓にものぼる。女所帯で,高い高い所になる柚子の取り入れは植木屋さん頼みになるのではと思う,しかも強烈なとげがある木のようだ。
柚子も、大粒のみかんも葉つき、昨年より今年の柚子の方が出来が良かったとの事。
12月22日は冬至、昨日近くで買ったゆずは何処産地か?大粒だがふわふわ、其れは柚子湯に使用することにして。田園調布の柚子は,柚子胡椒と柚子味噌も造ってみようと思う。
父親の勤めの関係で長野県も北信・中信・南信と転勤族、冬至となると,南瓜と小豆を煮て食べる,南瓜と小豆に+小麦粉のお団子も入れて煮る所などあり。
土用の丑の日に「う」のつく物を食べると良いといが,冬至は、その日を境に太陽が戻る−——日が長くなって「運」が向いて来るから、「ん」のつくものを食べればいいときいた。
南瓜だけでなく,蓮根・人参の煮物やキンカンの砂糖煮、寒天流しや忘れてしまったけど「ん」に、こだわって食べた。食べながら自然に
でもどうして?何で?の疑問がつきまとう。
其れに対して我家の父親、理屈をこねる−−−私もいつの間にか理屈をこねてる。