朝一で、何と従姉妹から届いたもの、開けてビックリ焼き芋だった。
子供が成長し、其の後、孫が誕生し長い長い年月、顔馴染みになった焼き芋屋さんがいた。10月頃には上京、お正月には家族の元に戻って再び上京しリヤカーで春3月迄−−−。
その姿が見えなくなり、我家に焼き芋が消えて、早くも4回目の春を迎えた事になる。
従姉妹が住む町には焼き芋を扱っているお店が沢山あり、従姉妹は胃腸を整える手段として、ほぼ毎日少量、食べる習慣。中でも最高に美味しいと豪語する焼き芋の説明をする。
甘い・とろける・ミツが流れてる・羊羹のよう。さつま芋の種類の名前を言うのだが??、多分、実物を見せられても私に名前の見分けはつかない。
そんな焼き芋が有るの?が日々繰り返される会話。「お芋、レイの身体の様に太く無い!」が口癖、丸み、太さに私の体型を引き合いに出す。
なるほど、あまり大きなお芋ではないのだが、居合わせた夫と息子が「うまい!!」と。
今日は東京マラソン、都内交通規制あり。後楽園の梅祭り、友人も今日は寒いから日を改めようと延期.一歩も外出なしとなる。
積もりに積もった膨大な写真、取り出したいものがなかなか見つからない、旅は自己満足の世界、自身の興味の範囲での記録ではーーーと途中で睡眠状態になった旅行記。
開いてみるうちに夢中になってしまった。特に2つの動画が所定の位置に戻っていない。
北海道の旅での市場.鮮度が良く、彼方此方で呼吸している、痙攣している魚達も見た。
中国の旅、立派な橋が地震で崩壊寸前、工事が中断している橋とは知らずら、帰りはあの橋から帰ればいいと心配せず冒険。友人は既に吊り橋を渡り終えて向こう岸。カメラを構えて動画をと渡り始めたが、なんだか風の横揺れとは別の足が浮き上がる様な変な揺れ。
誰かが後方から橋を渡り始めた、風の揺れだけではない大揺れに悲鳴!撮影なんてとんでもなかった。思い出の時間を紐解く資料が有るという事はまんざらでもないかも!。
思いがけない写真が見つかった。
同行の画家が写生をしている間にーーー。富士見町のハス畑に細長い身体の白い鳥が立っていた。
鳥が嫌い、怖い、車内でカメラを構えていた途端、飛び上がった。
画家がハス畑に近づいたから!飛立って思いがけず撮影できた写真。