バレッタの、あるレストラン、ホテルから徒歩。
レストランは坂の上、行き野道路は阿巾は広いが、蹴上げの低い階段を上る。
狭いお店の前の道は階段の通りに並行して今度は急な下り坂。道幅は、狭い広いはあっても碁盤の目の様に整備されている。
洞窟レストランーーーと思いきや、洞窟を抜けたら空の下、幾つものテントが張られたテラスになっていた。
飲みものはキニーという、マルタ飲料。
キニーには、キニーゼス・キニーオリジナル・コーラと同じ様にダイエットキニーと有るようだ。
ビターオレンジと、様々なハーブで少し苦みのある炭酸飲料で私はとても気に入った。帰国してから知ったのだがキニーは既に彼方此方の国で発売されているようで、日本にも売られているとの事。
柑橘類が好きな私、苦みは柑橘類の皮の苦みに感じる。
オーダーはスープと私の注文は一般メニューからではなく、トゥディズメニューからレモンバターソースのサーモンボイル(22、5ユーロ)。
並ぶ友人は、メニューで一番高価な、24.5ユーロの黒鯛?イサキ?のボイルを注文、スープは呑み終わったが、私達のテーブルに何時迄たってもパンが来ない。その内、30センチを超える大皿からはみ出した尾頭付きの大きな魚がまるごと、ドカ!!と私の目の前に置かれた.私のオーダーはサーモンボイル2切れ。此れは友人の分、所が同じ魚料理が又私の目の前に。
違いますに対して、「売り切れてしまったので此れで」と言う。そんなのおかしい!!
お陰でメインディッシュの写真撮り忘れ、私の支払い値引きしてくれたけど、トータル33、5ユーロなんてやだ!。
魚もいさきだったか?鯛だったか?どっちか?わからない。
あきれたレストランだったが、帰り「どうぞ」とドアを開けてくれた先きの洞窟内部はエキジビションルーム、食事をしている時、私の後方に気に成る看板があってっ此れの事だった事を知る。
鶏の声、動物の声、コツコツと何かを叩く音,音楽あり人形達がリアルな動きを見せる。半世紀以上、もっと遥かな昔、親に連れられ見に行った人形劇の歌を思い出した。
粉屋のじじいは6人の子持ち、皆、立派で勇敢で,親父のお陰でものおば覚う、皆、立派になりました!ーーーマルタ島の夜の道で人形劇の舞台と歌が頭を駆け巡った。