平成26年8月1日、今日、岡谷蚕糸博物館・岡谷美術考古館リニュアールオープンの日。
遥か昔の事になるが、父親はよく岡谷蚕糸に出帳した.明治時代から岡谷は日本の生糸の一大生産地として発展した地。今年、平成26年6月25日、群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群がユネスコ世界遺産に登録されたばかり。
岡谷蚕糸博物館は生糸工場が併設する珍しい博物館にと生まれ変わる。
富岡製糸の見学は既に済んでいるが、妹弟達と是非、是非、岡谷蚕糸博物館の見学をと思っている。
例年8月15日、今年は第66回、諏訪湖祭湖上花火大会を数える。
百合ちゃんが、夏の最大イベント花火大会へ何度もの,鑑覧のチャンスを作ってくれた。
過去、何回目の時だったか?我家に滞在していたキューバとアメリカ人2世の青年も、私と同行、座席指定・桟敷での見学のチャンスをもらった。
湖上に半分、水中に半分?、水上スターマインは地響きと共にお腹にドーンとくる刺激、フィナーレのナイアガラの滝は湖上2キロにも及ぶ感動の花火だった。
海抜753キロ、円周16キロの諏訪湖周辺は花火大会イベントに向けて,各地区事に飾り付けが始まっている。
何時もの上諏訪方面でなく此の日は百合ちゃんと岡谷側,通過した事はあっても、私が岡谷側の湖畔に足を止めた事は過去にない、此の日も百合ちゃんに我が侭を言っての見学となった。
岡谷出身の小口太郎、1918年三高(のちの京大)ボート部の学生の頃書いた、琵琶湖周航の詩が有る、小口は古郷の諏訪湖を思い馳せながら作詩したのだろう、曲は当時,流行っていた「ひつじぐさ」吉田千秋のもので,歌碑の前でメロディーを聞く事ができる。
小口太郎の歌詞や立像は諏訪湖に向かっている、此の場所は岡谷市の釜口水門
此処が天竜川の始まりだったなんて知らなかった。