厳しい現実。
96歳、気づいたら姿を見る事がなくなっていたご老人,施設に入所されたとの事。
自営業である、子供が高齢化して親の面倒を見る事が困難になった8年前、区の施設に入所申し込みをした。その当時、母親は88歳、だったとの事、施設は280人の入所待ち、と言われたようだ。それっから7年〜8年と経過、待っても待っても順番が来ない、その順番は280人から倍600人近くになっていたという。追いつめられた息子さん怒り心頭、思わず役所で声を荒げたとの事。
介護保険は強制的、皆同じに支払っているのに、事情が有るにせよ入所出来る者できない者があっては、公平を欠いている、親の介護は家族でするのは基本という事は自覚しているが、自営業、親の介護で廃業したら家族全員、生活出来なくなってしまうと訴えたようだ。
大声を出したせいでもないと思うが96歳、何とか今年になって別の区の施設に入所出来たが、今度は月々の支払いに泣く状況、老後の蓄えが無いと生きていけない、すぐオレの順番だよーと。
もっと切実な話題、おじいちゃんが怒って、家に入れないと孫が玄関の外に立っていた。親が働いていて帰宅する迄の居場ガーーーおじいちゃんの変わりようでなくなった。
脳の検査をしてもらいたい、認知症とわかれば手のほどこしようがあるのかもと、身近な人からの電話でショックを受けてしまった。昨日は気持ちが落ち込んだ一日となった。
夫は木・金の午後からのボランティア、陶芸とあって、手がかさか。
昨日は昼食、夕食を共に、お昼は、夫が選択したお寿司、夜も焼き魚と魚料理となる。
今日も昼食は自宅での食事となる。
希望もあったと思うのだが連日の従姉妹からの電話、夫が応対する事が有る「レイに何を食べさせてもらった?レイは何を調理した?」とテェックが入る。今日は、だまって、夫が滅多に食べないカボチャとコーンのスープを作った。
パエリア、カボチャスープにクレームがつくか?と思ったが無言!!。
カボチャは食べる人がいないペースト状に冷凍しておいた。
スープを作ってもまだ、半分、ペースト状が残っている、、なんとかしなければと、カボチャの寒天流しを造る。冷たーい・寒ーい。