筆無精が手紙を書いた。
小淵沢合宿に先発した画家に出した手紙だが、今日、本人からの電話で今だ届いていない事が分った。
石の作業中は補聴器や携帯電話も粉塵を避け無使用となる。
耳で聞くより、目で確認の方が待つ身にしたらいいかと、滅多に書かない手紙にしたのだが、郵便番号、住所、名称は書いたのだが、白の家の持ち主の名前を書き忘れたので届かないのかな?。
恒例の合宿15日がバーベキュー大会の為と私の彫りかけの石が幾つも転がっていて目障りなのか?、早く来る様にとハッパを掛けられている。
望まれた通りの日程では私は動けず其の知らせの手紙だったのだが。
たまたま地方自治法施行60年周年記念シリーズの切って徳島県、1枚だけ4×3.5の大きな切手、鳴門の渦潮と阿波踊りとすだちの花を別売りで貼ってくれたので、別にワンシート買う。
見れば、粗谷のかずら橋の紅葉や阿波人形浄瑠璃ーーー以前四国一周の旅で横目で通り過ぎた大浜海岸にウミガメ、ゆっくりの時間が取れなかった。
春の香川県の旅の様に、せめて此れからの旅は一県一泊のゆとりが欲しいと思いながら--見入る。