あけましておめでとうございます
大晦日に千葉県佐倉へ、2015年に東京の新しい下町・空町通過時、夕暮れのすみだ水族館、スカイツリーを目にする事となった。
長女が届けてくれたおせち料理、ほかもろもろで主婦の私の予定外の外出で、混乱はあったが、なんとか集合した家族も含めた8人が年越しの食卓を囲むことができた。
事務所移転も含めて突発的な事情で、暮れに来て主婦としての仕事が上の空、黒豆などは例年通り完成。
気がそぞろになると何時もしない事に走る私のくせ、今となっては笑いの種。
その、笑いの種となった焼き芋の存在。
実は横着して、蜜の滴る安納芋の焼き芋で茹でる手間を省いて栗きんとんを作ろうと考えた。ところが相手が焼き芋、中まで焼きが回って真っ黄色なものばかりでは無い。
主婦業、半世紀このかた、栗きんとんを私が自宅で作るなんて、何度あったか?それを作ろうという心境がそもそもおかしい。
しかもどうするの?売るほど作るのか?と思える焼き芋の
ドカ買い。
栗きんとんにも何にもならず、ただの焼き芋で終わった。
時々狂ってしまう主婦!!、ママらしいと笑われたが、この蜜のしたたる安納芋、美味しくて小学生の孫が喜んでくれた。
しゃぶしゃぶから、年越し蕎麦、満腹で、無事、氏神様へ初参り。
満腹なのに神社で振る舞われた麹の甘酒を全員で味わうのも、今や年中行事、美味でした。
つい先頃満月だった月、昨夜は18夜か?上弦が欠け始めて、左上にこれもよく光る木星が輝いていた。
ギリシャの旅の時一番輝いた星、木星をジュピターだ!と言ったら、ゼウスですとドライバーに言い返えさせられたのを思い出した。
神話の神々、ギリシャでは・ゼウス、ジュピターはローマの神話にでてくる神。
温暖で風ひとつ無い初詣となった、空は青く冴え渡って2016年の月と木星を仰ぎ見ながら、ジュピター・ゼウスの神々、そして、ミネルバ・アテーナー女神の化身ふくろう、神話の世界をも思う新年となった。
消防団員に見守られながら、目の前で、一年間のお札がお焚き上げとなった。