88歳の画家からの電話、
夫の脊柱管狭窄を心配して、2種の漢方薬を知らせてきた。
人知れず、山に登る事のできなくなった身体をホローする努力をしている。
本人実践の漢方薬の他に、夫に効くのだろと新たに漢方を取り寄せ試しに入った様だ。
身体に決してメスを入れないのが彼女の信念、その反対、全身あちこちメスが入り傷だらけ、何度もの全身麻酔、薬漬けの私とは違う。
まだ画家が70歳大の頃、私の旅仲間に3人のスーパーおばさんが居た。
その1人が画家そして、1歳年上のパソコンを一早くこなし私のブログのアドバイス、夫の恩師、そして画家より2歳上のスーパーおばさん、30種類以上の食材でふりかけを作ってくれた。その味わい論じる姿にも迫力があった。
皆お元気でバイタリティーがあって私にはスーパーおばさん通り越して、見た事のない人間、化け物の存在になった。
夫が山に登る画家と3歳年上の2人のスーパーおばさん、素晴らしい靴を履き、オシャレ、ネパール人の目を奪う、今で言う山ガール。
ネパール山中の旅から帰国した、夫の言葉が忘れられない。
「老婆がローバーを履いてロバに乗る」当時2人は80歳を超えて居た。
3人の内の3歳年上のスーパーおばさんが最後の旅ですと言った時は86〜7歳、スリランカの旅の時、急な坂道を杖をつかず、横に持って腕を振り皆を追い越し、歩き去った、遅れる事何十分もかかり到着時には私の休憩時間は無く出発、常に短い。
次男が同行したアラスカの旅でもこの2人は参加、旅の間の画家の姿勢を見、更にもう1人のスーパーおばさんの姿には、身嗜みエチケット、帽子を変え楽しみ、旅の間中素敵な装いで食事の席に着くスーパーウーマンに感心した様だ。
一寸前その彼女の訃報、100歳を生きる人と思ったスーパーおばさん故に驚き。
まだ気分が悪い、天井を見上げ目を閉じると、過酷な地を、山間部を馬で旅して歩いた旅が目に映る、大都会で楽しんだ旅が不思議と思い浮かばない。
象の背中、ラクダの背中、馬・ロバの背中ーーーネイチャーウオッチングが好き。
ネパールの様変わり、ポカラの空にパラグライダーの群れ、ーーー元気になーれ!
自分を励ます、大した病気ではない‼︎ 最高年齢のスカイスポーツをゆめみる。
こんなの見たらネパールへ向かう人増えるかもです。
ネパールは巨大ホテルが増えつつ有る、ポカラのマンモスホテルも6月オープンに間に合うのか?
スカイスポーツは子供達も楽しんだ、