高山天照寺を発って安曇野への移動日。
走り出して間もない、9寺46分 高山丹生川町坊方の浄願寺通過時。
私の目に止まったのは、沢山の添え木に支えられた、木肌の赤い恐竜のモニメントかと思うような物体ーーー思わず徐行、通り過ぎた。
「今の何?」・「綺麗な桜!!」と同時に声を上げた。
助手席の榧さん「スケッチしたい!!戻ってください!」と戻る事となったが、榧さんの目に止まったのは満開の枝垂桜、私は倒れそうな樹木に興味だったのに笑った。
ユータウン、浄願寺の前のバス停横の空き地に、車を止めてしばらくスケッチタイム。
この丹生川町、浄願寺には北原白秋の句碑がある。
本堂鐘楼市指定文化財。吉原鐘 銘入り掛軸が市指定文化財となっており、本堂の柱には、左甚五郎の猿の彫刻が有る。
飛騨山脈の山に囲まれた、乗鞍への道、坊方・茶茶前というバス停の標識や植物、榧さんスケッチの間、走り回っての散策。
さすが!!画家が目の止めた桜、、見事に描かれた。
進路は帰路立ち寄る予定通り安曇野に。
逗子から安房峠を越え、高山入りする時見た、赤かぶの里の大きな看板。
帰路、高山から国道158号線松本から安曇野に向かう、途中見失ったのかと思うほど、看板が見えなくて、榧さんが予定していた買い物を損ねたのではと、一瞬心配した。
もう長野県に入ったのではと思う頃、看板が見えた。
高山の特産物が揃えられている赤かぶの里お土産店、赤蕪の漬物類・とちの実せんべい・地酒・野沢菜等々。
野沢菜漬けとなると長野県と思えるが此処は丹生川町飛騨高山の地域だった。
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店内、打ち上げ花火の手筒に絵馬これは縁起物かな? 赤かぶの里の店内一寸、笑えたのがトイレに座って見たドア内側の広告!
奥飛騨温泉郷平湯峠12寺44分、ここで再びスケッチタイム。
信州蕎麦、山菜と海老天が美味しかった。