夫と列車乗った、東京の朝飯会の前日、栃木県での朝飯会だった。
車窓から見る風景が一面麦の黄金色ーーー稲穂の刈り入れ時期に見る秋色だった。
一面黄色、あれは麦ですと言う。
栃木県は米麦2毛作の県との事、麦収穫の後に水田ができ、田植が行われるーーー?!に驚き。畑が水田になるなんて、地面に水が吸い込んでしまうと思うんだけど。
まるで縁がなく知らなかった栃木県。
麦を作ってる土地面積と生産量は全国第4位とのこと、特に二条大麦の生産量は全国第1位、二条大麦というのはビールの麦。
ムスタンの旅で、ガイドのソナムが長い大きな麦の穂と、短い小さな穂の帆を手に説明してくれた他に赤い麦の穂があると聞いたのに、用途は聞かなかった。
こんな色の麦だったけど。
今回栃木の麦の生産量の話から、小麦・二条大麦・六条大麦の3種類の麦の事を知る。小麦は主にうどんに、二条大麦はビールに、六条大麦は麦茶にしたりご飯に混ぜる麦と聞いてびっくり。
興味のないことには、「其れは常識の範囲でしょう!」と言われるほど覚えない私。今頃になって、ムスタンの穂の大小異なる大きさの麦、赤色の麦の用途を思ったりしてーーー旅での食事を思い返す。
栃木県の学校で田植えの授業がある。
花壇巻いた豆の種が育って、あっという間にツルが伸びてきて大慌て。
初めて、豆のツルのために、棚を作ったのだが、我流、風が吹いたら倒れるかもしれない、けど???とにかくできた。