昨日は恒例のアルパコンサート。
小淵沢連休の7泊8日間は何の渋滞もなくスムーズに過ぎたのだが、帰宅後の気の緩みは、その後5月の大半に及んでしまった。
昨日は、今や年中行事となった娘のアルパコンサート、体調も上向き 夫同伴とあって気分良く出かけた。
夫は向こう一週間は展覧会・朝飯会・他事務所泊となる、何とか病院での検査の予約は取り付けたが元気、多忙帰路は別行動となった。
押し込まれて 身動きならないまま、大混雑の列車に池袋から浦和まで立ちっぱなし。
その時、何を思い出していたか80年もの大昔のアウシュビッツの収容所の出来事だった事、窮地に立つと、突拍子もないことを想像・思う変な人、いったいyou の頭の中どうなってるの?と笑われてしまった。
今年のポーランド行きの旅が来年になったことを、夫に聞かされていたので、以前、旅で寄ったアウシュビッツ・ビルケナウの衝撃の空間が浮かんだだけ。
滅多にぎゅうぎゅう詰めの中に何時間も立ってる体験がないーーー身体の自由がない、空気が希少になる、頭に浮かんだ最大の恐怖感ーーー他意はない。
毎回3時間に渡るコンサート、ルシア塩道さんとの出会いは遥か昔、フォルクローレのフェスティバルだった。
フランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館(重要文化財)以来。
まさか娘がアルパ奏者になるとは思わなかった。
古河庭園のバラのフェスティバルも6月2日まで。
この地域は6人の友人達と遊び回った地域、文京区の吉祥寺にかつて存在した栴檀幼稚園 夫、子供と2代に渡って通った幼稚園だが、その親どうし、幼稚園の迎えの時間までつごっていたエリア。
王子飛鳥山公園、名主の滝が懐かしい地となった。
昭和35年11月空襲で焼失した地域、東京都によって再公開されたと聞いた、男滝・女滝、落差がかなり高い滝があったというのに、幅の広い、高さが高い滝があったことしか記憶に残っていない。
名主の滝はもう一つ、懐かしい夫の友人の西宮さん宅があった。
その友人宅に伺った時、お母さんさんが結婚式に私にプレゼントしてくれた、平仮名3文字「らしく」が私の今も、此れからも、もち続けていく、座右の銘である事。
あれほど飛鳥山公園に集ったのに、目に飛び込んできた乗り物の存在、知らず。
帰宅後一緒に巡った友人に一報「レイ!残念、股関節の手術かも」にショック!
時は巡り 老人に優しい乗物の存在、なのに嬉しくもあり、寂しくもあり。