麦秋一面黄色に色づいた畑も5月末には刈り入れ終了。
全国有数の麦の産地栃木県の風景には目を奪われる、こんな麦秋の風景 思い返せば北海道の7月に体感した。
こうべを垂れた稲穂ではない、実った直立の麦穂を波打たせ、冷たく 身体を揺らした風、迎えてくれた友人が「爽やかでしよ!麦の秋風」と、一瞬 晩秋か?と勘違いした事を思い出す。
5月末に刈入れが終わったビール麦に変わり、畑は今 赤い色の面積が増してきた、問えば秋色の麦はビール麦だった、赤く見える畑は小麦粉になる麦畑だと説明してくれた。
黄色から赤い絨毯に変わった風景に稲のグリーン絨毯が加わって多彩色の平野。
田んぼアートのイベント会場
田の畦道から見た稲、隣り合って濃淡の稲、片方は植えたばかり、もう一方はまさか成長の差とは知らず稲の苗を出荷する苗の束の水田かと思ってしまった。
聞けば、此れは田植えをして一週間目の苗
これは苗の束ではなく、すでに田植え済み。
一ヶ月経過の水田の稲だった。
稲の苗は塊になっているとの事。
田んぼアートの苗も資料での説明では、苗に名前があって色別の塊。
6月2日 日曜日 栃木県小山市 島田地区、小山と高崎間を行き来する両毛線。
今年で9回目の行事となった田んぼアート 体験田植えが行われた会場。
田んぼには既に色別の苗が植えられ、図案がかすかに見て取れる。
土手の雑草は刈り取られ、土手には育ての親の名前が記された思川桜の並木が続く。